クリーニング屋さんのデザイン!Blog
ちょっと久しぶりですが、今日はある街に新しくクリーニング屋さんをオープンするという話をお伝えしたいと思います
いくつものクリーニング屋さんを開いているお客様が、新しい場所にお店をもうひとつ開くということで、Ai空間デザイン室に来てくださいました。
どうやって僕らを知ってもらったかを尋ねてみると、インターネット検索でHPを見てくださったとのことでした。
最近はHPから来る問い合わせが増えていますねぇ~
やっぱり何かを調べたり、探したりするときには「まずネットで。」ということが多いですよね。
キーワードを入れれば、必要・不要関係なしにたくさんの情報が出てきますからねぇ
調べたかったことに関連しているものを追いかけてみると、ちょっとずつ脱線していて、いつのまにか全く別のものを見ていたなんてこともありませんか
それがネットのいいところでもあり、時間ドロボウにもなっちゃうところですよね
おっと 早速話が脱線してました…。
では、本題に戻りたいと思います。
今回、お店を開くことになった街は、中高層マンションが立ち並び、広い道と、優雅に犬と散歩を楽しむご婦人方がちらほらと見られるような場所でした
そして、デザインを始めるにあたって、まずよくお話を伺いました。
これまでお客様が開いてきたクリーニング店は、ロープライスを打ち出した戦略がメインだったようですが、今度は地域性に合わせて、もっとこだわった雰囲気のお店をつくりたいという考えを持っておられました。
計画しているテナントを実際に見させてもらい、どんな工事が必要かをチェックし、デザイン案を練り始めました。
テナントの最初の様子はこのようなものでした
以前に入っていたお店もクリーニング屋さんだったそうです…。
この外壁をいじることは難しいようだったので、外観は新しく看板を作ることと、窓枠などの色を変えることを中心に話がまとまってきました。
内装に関しては、仕事に必要な作業台の大きさや、洋服を整理しておくスペースなど具体的な寸法から各部を決定していきました。
そして、全体としてデザインはシンプルなものにまとめながら、よく見ると「おやっ?」と感じてもらえるようなインテリアを目指していきました。
クリーニング店ということで、清潔感のある白さを表現したいという要望から、光の色は真っ白で統一されました
色彩としては、白をベースにブルーをキーカラーとして加えました。
これは、フランス・ボルドーのクリーニング屋さんの写真を見て、シンプルな色使いにも関わらず新鮮な印象を受けたことから、それを参考に提案してみました。
お客様も気に入ってくださり、白く統一された外壁や店内において、ブルーのラインが白を切り抜いていくというデザインとなりました
そして、ついに完成したお店はこちらです
暗くてすいません夜に撮影したので…。
でも真っ白な明るさが伝わりますよね
インテリアはこんな感じです
カウンターの裏から見ると…
いかがでしょうか
さわやかなイメージは感じてもらえましたか
これか
らたくさんのお客さんに来てほしいと思います
ではでは、本日のクリーニング屋さんのお話はここまでとさせていただきます。
最後までご覧いただいた皆さん、どうもありがとう
次回も是非