色の組み合わせ。Blog
久々に雨が降って、涼しい日がありましたね
連日の猛暑日で干からびていたカラダにはうれしい涼しさです。
さて、今日はAi空間デザイン室にとって初の茨城県進出となったお仕事を少しご紹介
テナントビルの1階に接骨院をオープンしたいというお話しをいただきまして、場所をお尋ねしたら、なんと茨城県。
千葉、東京、神奈川と続いてだんだん関東制覇が近づいて参りました(笑)
クライアントの要望として、広々としたお店にしたいという点がありました。
そこで、人の視線をさえぎる壁を最小限にして、室内全体を見通せるようなプランを検討していきました
接骨院として、施術するスペースや待合スペース、受付スペースなど必要な機能があります。
壁で仕切っていくという考えではなく、働くスタッフや来院する方々が感覚的にその区別を持ってもらうこと意識して、床のカラーを各スペースごとに変えるという方法を取りました。
今回はプレーンカラーの種類がある「東リ/GX-200シリーズ」のタイルカーペットを採用しました。
このタイルカーペットは毛足が密になっており、クッション性が高く、歩く人に優しい床材です。
また、待合のスペースには雑誌や本を置く場所が必要でした。
そこで、座ると目線が通らないという高さの腰壁を施術スペースと待合スペースの間につくりました。
雑誌や本もインテリアの一部にするという発想で、その低い壁に本を立て掛けるパーツを取り付けていきました。
雑誌や本というのはどうしてもかさばりがちなものですが、「飾る」という意識を持っていくと、置くものをよく選んだり、だんだんと雑誌が溢れていくということを抑えられる要素になると考えました。
ここでは、院のロゴと看板デザイン、印刷物デザインも合わせて行なわせて頂きました
最初に院名は決まっていたので、自分たちでその名前に合うと思う雰囲気の書体から検討していきましたが、クライアントと話ししてみると、当初のイメージとは大きく異なっていました。
ロゴのイメージをよく打合せし、最後に出来上がったものは、初めの予想とは別ものでした。
デザインの幅が広がる、いい機会でした
打合せが進み、全体のプランがまとまっていきました。
そして、工事がスタートしました
施工前の様子はこのようなものでした
完成はこんな風になりました~
どうでしょうか??
今回はいつもより色の数を多く使いました
それぞれの色が邪魔し合わないような組み合わせを考えました。
ちょっと新鮮さな感じになりました
それでは、本日のところはこの辺で失礼します
また次回に