(有)Ai空間デザイン室

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アースな接骨院。Blog

ウッチー
2022/03/09
皆さまこんにちは。 

10月に入って一気に空気が冷たくなりましたね~

秋らしい爽やかな青空が広がるとホントに気持ちいいですよねޥ

ただ、この季節は寝るときのアイテムに悩むところではないでしょうか??

夏のままの恰好で寝てしまうと寒すぎて、毛布を使うと何となく暑い…。

でも、ちょっと油断するとすぐ風邪をひいてしまう時期ですから、寒いより暑いほうに間違えておくのが良さそうですねää

秋は色々な「秋」がありますね。

食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋などなど。

じっくり何かを行うことにも、身体を動かすことにも適した季節だからでしょうかね~

ということで、最近読んだ本が面白かったので少しご紹介をҤ᤭

「表現の技術」というタイトルで、CMプランナー(その他様々なジャンルで活躍)である高崎卓馬氏の著作です。

映像を用いた表現、特にTVコマーシャルの構成やポイント、“伝える”ために
考えるべきことについて実例を交えながら書かれています。

とても好きなCMの中に、公共広告機構のもので「黒い絵を描き続ける子供」が登場するCMがあるのですが、皆さんもご覧になったことがあるでしょうか?

そのCMを制作した方だということも分かり、とても面白い本でした。

気になる方は是非ご一読を。

ではでは、最近のAiの仕事をご紹介させて頂きたいと思います。

「谷根千」と言われる地域をご存知でしょうか?

東京大空襲をまぬがれ、昔ながらの家々や建物が残っている谷中、根津、千駄木エリアのことです。

このエリアに新しく接骨院をオープンするというお話を頂き、先日完成しオープンしました餭

今日は、この接骨院のことを少しご紹介させて頂きます。

場所は東京メトロ千代田線根津駅近くの不忍通沿いにあります。

通りに面した間口の大きさに比べると奥行が少なめの形をしたテナントでした。

ちょうど交差点の一角ということもあり、目の前の歩道はたくさんの往来があり、とても目立つ立地でした。

早速打ち合わせをさせてもらい、どんな施術をするのか、ベッド数はいくつにするかなどというレイアウトに必要な情報をお聞きしていきました

レイアウトを考えるときは人の動きをイメージしながら進めていきます。

スペースに当然限りがありますから、その中でいかにスムーズに無駄なく動くことができるかということを色々なレイアウトを試しながら絞っていきます。

ここで「無駄な」というところがポイントになるのですが、私たちが目にするどんなものにも「余白」があります。

例えば。

ある本を開いてみると、びっしりと文字が並んでいます。
「驚き」を与えるためには面白いかもしれませんが、当然ながらそれは読みにくい本になる、と思われるでしょう。

私たちが体験する様々な空間も、多くの「余白」を含んでいます。

「余白」が無いというのは気持ちの良いものではありません。

平面的なレイアウトを考える上でも、この「余白」を含めて考えていくことが大切になってきます。

あるスペースを見るとどうしても、「ここにはあれが置ける!」というように何かを配置したくなる気持ちが出てきます。

もちろん、必要となる家具や設備はありますが、「ここに何を置くか」よりも「ここで何をするか」という考え方で見ていくと、より豊かな空間へとつながっていくと思います。

ちょっと話が逸れかけましたね…。話を戻しますと。

この接骨院の計画では必要と思われる最小限のアイテムでレイアウトすることができました

往来の多い道路に面しているというメリットと院内で治療を受けられる方にとって落ち着ける場所とするという点も考慮しました。

ガラス面が近くなるという点を変えることはできませんが、院内で間近に見ることになる壁やカーテンをアースカラーでコーディネートし、柔らかい雰囲気を醸し出すようにしました。

天井も明るい色ではなく落ち着いた色合いとし、並べた丸い光が映えるようにしました。

今回もロゴデザインをご一緒に提案させて頂き、院全体を一体感のあるものとできました。

店舗フロントでは木や動物をモチーフにしたグラフィックをアレンジし、元気になる憩いの場としての雰囲気を表現しています。

それでは、完成前と完成後の画像をご覧ください

まずは最初の様子から。(以前は文房具屋さんでした)

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そして、完成はこちらです

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いかがでしょうか

こちらの院は9月15日よりオープンしております餭

HPはこちらになります
http://keiwado.com/

これからたくさんの方が訪れる場所となるよう願っていますޥ

それでは、本日はここで失礼します。

最後までご覧頂いた皆々さま、どうもありがとうございましたm(_ _)m

また次回もよろしくお願いします。

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