交差点にある接骨院。Blog
京王線・東府中駅から徒歩数分。甲州街道(国道20号)の交差点にある接骨院。
交通量のある大きな交差点の角という立地を活用しつつ、歩いて通る人々にも品よくさわやかに注目していただけるような院を目指しました。
府中市はスポーツが盛んなところで、特に「ラグビーの町」として知られています。
ある世代の方々はドラマ「スクールウォーズ」のロケ地がこの府中市にある高校だったと聞くと、納得されるのではないでしょうか(笑)
スポーツが盛んということは、それに合わせて身体のメンテナンスに気を配っている方も多いということですね。
今日は老若問わずスポーツを楽しむ方々をサポートする素敵な接骨院をご紹介します!
院内のレイアウトは、待合スペースと施術スペースを間仕切り壁で明確に分け、引き戸を設けて出入りするようにしています。
受付内から施術スペースへ移動できるようスタッフ用の動線も用意しておき、患者様と重ならないようして動きやすいように配慮してます。
既存のクロスや照明を活かす計画だったため、新しくカーテンブースを設けるにはカーテンレールを支える吊り棒を固定するための下地材を取り付ける必要がありました。
二点吊りのV字吊り棒にすれば天井内の下地を探しながらカーテンレールを設置することが可能ですが、「一本吊り」の方がすっきり見えてデザイン的に良いので、可能な限り「一本吊り」をご提案するようにしています。
今回は化粧シート貼された無目枠をカーテンブースの形状に合わせて天井面に固定し、そこに吊り棒を取り付けることにしました。
新しく作った待合スペースと施術スペースを区切る壁には院内のアクセントとなる「グリーン」のクロスを全面に貼り、ホワイトを基調とした空間に変化とさわやかさを加えています。
床材の木目の色、引き戸の色、家具の色が合うようにコーディネートし、空間全体として一体感を感じられるようにしました。
院長先生のお名前からきている院名となっておりましたので、ロゴデザインにも院名から連想できるポイントを含めることをご提案しました。
くだけすぎないようにしつつも安心感を頂いてもらえるような書体を採用し、キーカラーであるグリーンを差し色にしたシンボルマークと組合せました。
交差点に面するガラス部分に、帯状に通した二本のラインをシート貼で表現し、2方向に面しているファサードの大きさを活用して院の存在感を品よく主張しています。
建物全体の元々の色合いも考慮して、互いに引き立て合うようなカラーリングを意識しています。
交差点を渡り、東府中駅から来る人々の視線正面に院名を表示し、接骨院として華美にしすぎることなくしっかりと院のことを認知してもらうことができるよう考えました。
こうした点の打合せを重ね、工事を行わせて頂きました!
では、工事前の様子から。
これがこのようになりました!
完成の様子です。
本日も最後までご覧くださりありがとうございました!
どうぞ次回もよろしくお願いします(^_^)