今あるものを生かして,お客様の「色」に寄せるBlog
強まる日差しに夏への移ろいを感じる季節となりましたね。
Aiスタッフの新倉です。最近、実家でびわがなりました。
びわを、一度に20~25個剥いて、甘く煮てコンポートにすると、本当に美味しくて最近ハマっています♪
今日は、弊社で設計・施工した、鍼灸院・整骨院についてご紹介したいと思います。
本院が入るテナントには、これまで整骨院があり、居抜き物件だったため「今あるものをなるべく生かしたい」という条件から打合せがスタートしました。
打合せを重ねた結果、既にある
・天井カセットエアコン
・受付カウンター/器具類
・WCやミニシンク
・既存のアクセントクロス(木目調)
・間仕切壁
は生かすことにしました。
そして…
・床→フロアタイル(落ち着いた木目調)と、タイルカーペット(芝生のような素材)に貼替
・壁→一部チャコールグレーのアクセントクロスに、それ以外は白のクロスに貼替
・化粧の柱→オリーブ色に塗装
・梁/建具/建具枠→チャコールグレーに塗装
・照明器具→間取りに併せて再配置及びデザイン
・看板→リデザイン(中のアクセントクロスに併せて)
を行ったことにより、今あるものを最大限生かしつつも、お客様のご希望の「色」や「雰囲気」に寄せることができました。
内外装共に、白とチャコールグレーのツートンカラー、また共通の木目の色を使うことによって、統一感を出すこともできました。
また、給排水設備工事や木工事が入らなかったことによって、コスト削減にもつながりました。
書体デザイン、ホームページなども店舗を構成する要素の大切な一部ですが、今回、弊社で書体デザイン、ホームページも作成させていただき、ホームページに関しては内外装で使った色なども採用しました。
「ナチュラルで木の温もりを感じられる落ち着いた空間」に仕上がったと、お客様もコメントしていただき、お気に召していただけたようで、とても嬉しかったです。
次回のビフォアアフターもお楽しみに♪