スタバ風の接骨院。Blog
西武池袋線石神井公園駅から徒歩1分のところにオープンした接骨院。
本院があり、今回は2店舗目となる院でした。
最初に現地を見たときの印象は、駅から歩いてくるとほぼ正面に位置する好立地!!でした。
さらに院の前に信号があり、信号待ち方々の視界にしっかり入ります。
この立地を活かし、駅から来る大勢の方々にいかに院の存在をアピールするかという点がサイン計画の中心となりました。
店舗正面上部の看板スペースを目一杯使い切ることを考えつつ、品の良さや、スマートな格好良さを感じてもらえるようなファサードデザインにしようと打合せていきました。
院名やロゴはすでに決まっておられましたので、その雰囲気を踏襲しながら、院のカラーリングやサインボードのイメージを検討していきました。
ロゴで用いられている書体は「明朝体系」となっており、技術や知識に裏付けされた施術を行うという「信頼感」や「品の良さ」「丁寧さ」を感じさせるものでした。
それで、華美なカタチやカラーではなく、「落ち着き」や「安心感」を内外装のデザインから感じ取ってもらえるようにしました。
建物外壁のテクスチャ感や色合いとの相性を考え、ファサードデザインで中心とする色は「チャコールグレー」としました。
そこに白文字で院名やインフォメーションを記載し、文字が浮き立つようにしていきました。
平面レイアウトでは「洗面・トイレ」をどこに配置するかという点が設計のポイントになりました。
排水配管の位置が決まっているので、排水ルートを検討しながらお客様が使いやすい場所に配置することが求められます。
待合スペースからのアクセスを重視し、元々はテナントの最奥部にあったトイレを入口近くに移動することにしました。
「床上配管」で壁沿いに排水ルートを確保し、水勾配を確認しながらトイレ位置を決定しました。
施術スペースには木の柱梁で囲んだベッドエリアと、間仕切り壁で個室感を高めたエリアを作りました。
電球色の温かな照明と濃い目に塗装した木部の色合いがマッチして、柔らかい空間を提供しています。
受付カウンターや靴・スリッパ収納もオーダーで製作し、使い勝手に加え、木目の色合いをそろえることで一体感を生み出しています。
受付カウンター背面の壁にある「ピン立てサイン」は照明の光と影によって高級感のある立体的な表情を出しています。
それでは、施工前の様子と完成後の写真をどうぞご覧ください!
まずは施工前の様子から。
完成はこのようになりました!!
いかがだったでしょうか?
落ち着いた格好良さのファサード、優しい光と色合いの内装の組合せを感じ取っていただければ嬉しいです。
石神井公園駅のお近くを通る際には春風堂接骨院様を是非見つけてください!
最後までご覧くださりありがとうございます(^_^)
また次回のブログもどうぞよろしくお願いします!