Vectorworks Architect 2019を導入Blog
今春に,今まで使用していたVectorWorks12.5をバージョンアップし,Vectorworks Architect 2019に切り替えました。
Vectorworks Architect 2019とは,建築/内装業界向けの CAD(※1)ソフトです。
VectorWorks は,3次元CADも兼ね備えたソフトで,パース作成にも特化しています。今までもこれを使用して,平面図・天伏図・立面図・内観パースなどを作成していましたが,バージョンアップを経て,新機能が追加されて,さらに使いやすくなりました。
内観パースは,整骨院を例に挙げると,アクセントクロスの有無や,床材と壁紙との組み合わせ,待合室から施術スペースへの見え方などを検討する際に用いています。
これは,先月引渡しを終えた,S-PORT治療院の内観パースです。
設計者側の意図をお施主様に理解していただいたり,完成してから,想像していたのと違う…というような食い違いを無くすためにも,有用なコミュニケーションツールだと感じています。
このツールを用いて,お施主様のご希望に沿った空間を提案できるよう,誠心誠意努めてまいります。
(※1) CADとは「Computer Aided Design」の略で,コンピューターを使って設計することや設計するためのソフトやシステムのことを指します。