ビフォーアフターArchive
さいたま市浦和区の北浦和駅から徒歩10分くらいの場所に接骨院が誕生しました。院名はロゴのモチーフにもなっている、「すずらん接骨院」。先生がお持ちだったイメージを形にしたロゴとなっています。
内外装はナチュラルなテイストをベースとして、アクセントカラーに明るいグリーンと鮮やかなオレンジを取り入れた落ち着きのある雰囲気です。限られたスペースの中でレイアウトや動線を吟味し、敢えて仕切りとなるものを設けないことによって機能性が高く、広々とした空間になりました。
今回デザインアクセントとなっているのは内と外に存在する木目調の格子です。内側の格子は実際に木格子なのですが、外部には耐候性の高いアルミの形材を使用しました。残念ながらピッタリ同じ色合いの形材がなかったので、ベーシックな無地のアルミ形材に木目調のダイノックシートを巻きつけて使用しました。
「すずらん接骨院」も、施工の前後で大きく印象が変わった案件となっています。どうぞビフォーアフターの様子をご覧ください。まずはフロントです。
<BEFORE>
<AFTER>
内部のスペースを広く取るために既存の出入り口まわりを解体し、ほぼフラットにしました。そして全面的に白色に塗装し、古い窓を目立たないようにする位置に格子材を取り付けています。
中は元からボード貼りの仕上げとなっていましたので、そのまま上にクロスを貼ります。入って右側の壁一面はグリーンのアクセントクロスにし、床はカーペットタイルの柄が長手方向に流れるように敷き詰めることで奥行き感を出しました。
<BEFORE>
<AFTER>
格子の奥が半透明になっているのはポリカーボネートの板を貼り付けているためです。こうすることにより、受付周りを狭く感じさせないまま、視線を遮ることができています。
<BEFORE>
<AFTER>
トイレもクロスを変えることでガラリと印象が変わりました。
<BEFORE>
<AFTER>
いかがでしたか?
一つデザインアクセントとなる部分があると目を引きますね。浦和区にお住まいの方、近くを通りかかることがある方、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
こんにちは!
今日も弊社で施工し、つい最近完成しましたブックカフェをご紹介いたします。
その名も「くわのみ書房」。
千葉県習志野市に位置する、絵本をメインとした書房です。
小さな一戸建てのテナントで、かなり自由に設計施工することができました。
ファサードが工事の前後で激変したので、工事期間中、終始近所の人たちの注目の的でした!
工事期間を見ていなければ建て替えたと言われても信じてしまう、と個人的には思います。
そんなビフォーアフターをさっそくどうぞご覧ください!
まずは驚くほど劇的な変化を遂げたフロントです。
外壁材を張り替えたとともに、パラペットの出っ張りをなくし、フラットなファサードとしました。
ロゴも「桑の実」と「本」をモチーフとして作ったロゴを、練りに練って極限まで単純化したもの。
シンプルながらエスプリを感じる出来栄えに仕上がったと思います。
中に入って本棚のスペースです。
既成品ではない、オリジナルで制作した本棚が良い味を出しています。
写真の左手の窓は収納量確保のため、窓を埋めて壁にしていますが、右側は採光のために活かしています。
これも既成品の本棚ではなかなかできないことです。寸法をしっかりと測ってプランしました。
続きましてカフェのスペースです。
こちらは厨房としっかりと分けて、カウンタータイプのカフェスペースとなっています。
窓にも本を展示できるようにブックスタンドを窓内に造作し、
外から見た時に絵本が並んで見えるようにしたいというご要望にお応えしました。
厨房の中はこんな感じです。
厨房の横幅は導入予定の厨房機器の寸法を足しあわせてピッタリ収まるようにしました。
今はあまり見かけることのないリネストラ風のLED照明器具もオシャレです。
トイレも和式のものから洋式に変更しました。
いかがだったでしょうか?
ここまで変わるととても気持ちいですね。
オーナー様にも大変喜んでいただけて、私も大変うれしく思いました。
その他の施工写真も近日中に施工実績ページに掲載予定です。お楽しみに。
今後の発展を社員一同、心より願っております!
近くを通りかかる際にはぜひ立ち寄ってみてください!
こんにちは!
今日も接骨院の施工実績を紹介いたします。
千葉県我孫子市でオープンした「up湘南接骨院」。もともと隣のテナントで長年「新木中央接骨院」として営業しておられ、この度、隣の広いテナントに移られて、よりご自分の想いを込めた新規店舗を作りたいというご要望をお持ちのお客様でした。
新しい院名からも分かるように、内装は「湘南の海」をイメージしたもの。お客様がかなり具体的なイメージをお持ちの方で、打ち合わせではそのイメージをお伺いすると共に、貼るクロスや柱、カーテンの色合いなど、細かく指定していただきました。それを元に、そのイメージを活かす、爽やかな統一感のあるコーディネートとしました。
どうぞビフォーアフターをご覧ください。
壁の一部を取り壊し、半分は利用しました。また、その際に取り外した建具は別の場所で再利用しました。
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待合空間も新規間仕切り壁の上部を開放したとともに、腰上をすりガラスでぼんやりと向こう側が見えるようにしたことで、広々とした雰囲気になりました。
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こちらは受付カウンターへの入口。施術スペースからもちらっと覗く濃いブルーがアクセントになっています。手前側に見えている棚板は、使わない時には折りたためるタイプとしています。
トイレの雰囲気もがらっと変わりました。
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カウンターも造作しました。やはり横に長い、広々としたカウンターはカッコいいですね。靴入れは家具屋さんにオーダーし、ぴったりと組み込まれるように設計しました。
そして、もともと壁があった部分をまたぐような位置に施術スペースを配置。淡い水色のカーテンも院の雰囲気にマッチしています。
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今回、少し珍しい施工が一箇所ありました。カーテンレールは通常、天井から吊して設置することが多いですが、今回は天井に埋め込んでいます。これもすっきりしていて見映えが良いですね。エアコンの風が回るよう、カーテンは上部がメッシュになっているものを選びました。
いかがでしたか? お近くを通りかかる際はぜひ立ち寄ってみてください!
Pagetopこんにちは!
千葉県成田市で昨年の10月に設計施工させて頂いたカラー専門店「サンキューカラー」を紹介させていただきます。
今回のご依頼は新しくオープンするイオンタウン成田富里店の中へ出店したいというものでした。
ショッピングモールへの出店は、実は普通の店舗工事と同じように考えることができません。
ショッピングモールの新築工事と並行してテナント工事を行う場合、ショッピングモール建築側や他のテナントの工事業者との兼ね合いを調整する必要があるからです。
例えば、何の取り決めもなく各業者が資材を搬入すれば大渋滞になってしまうでしょうし、
一定のルールなく設計するなら、まるで統一感のないショッピングモールになってしまいます。
極端な話、建築側の工程を考えずにテナント側が先に工事をしてしまった結果、建築側で必要な工事ができなくなってしまい、
工事をやり直す必要が出てきてしまうなんていうこともあるかもしれません。
それで、そうした問題を防ぐために、建築側の工事(A工事)とテナント側の工事(C工事)そして、
そのどちらにも係る工事(B工事)を調整してくれる「内装監理室」という部署が設置されます。
これによって上記のような混乱なく両者が工事を進めていくことができるようになるわけです。
まず、C工事業者との連絡をスムーズに行うため、C工事側で現場管理者が必ず1人常駐しないと工事をしてはいけない、という決まりが設けられます。
また、朝8時から開始する朝礼に参加しないとその日の工事は行えなくなってしまいます。
そして午後1時半から行われる定例会議は、搬入や搬出の予定を申請し、その結果を受け取る会議でもあるので、これにも出席しないと、翌日の工事に差し障ってしまいます。
朝礼や定例会で非常に重要な連絡がなされる場合が多いので、それを知らないまま工事されると困るというのはよく分かるのですが、これが地味に大変でした。
(ちなみに私の場合は東京に住んでいるので8時の朝礼に間に合うために家を4時台に出ることが何度かありました。今では良い思い出ですが……笑)
また、様々なデザインの規則や、施工の規則があるので、こうした細かい条項にも注意を払わなければなりません。
確かに、ショッピングモールに来たお客さんが気持ちよく、安全にお買い物できるためにはこうした規則があるのは当然必要なことですね。
お気づきかもしれませんが、このようにショッピングモールに出店しようとすると、ショッピングモールでないところに出店する場合と比べて設計や現場管理にかかる手間は多くなります。
もちろん、ショッピングモールへ出店するというのは、それだけで来場者が多い、認知されやすいという圧倒的なメリットもあるので、単純な価格の問題ではないことも確かだと思います。
蛇足でした。
さて、前置きが長くなってしまいました。
<BEFORE>
まずは施工前の様子です。A工事がある程度進んで、テナントの形が見えてきている段階です。
ここからC工事の業者が入って、A工事と並行して工事を始めていきます。
<AFTER>
そして、施工実績のページにも載せた写真ですが、施工後の様子です。
「気軽に入れるローコストなカラー専門店」というコンセプトのもとに、ファサードデザイン及び内装コーディネートを行いました。
こうしてみると、コンセプトを守りつつも、周囲との調和を大きく崩さない、ポップながらも上品さもある、落ち着いた雰囲気のあるファサードに仕上がったのではないかと思います。
イオンタウン成田富里店に行かれる際にはぜひ立ち寄ってみてください!
Pagetop千葉県八千代市にまたまた素敵でユニークな整骨院が完成しました!
何とこちらの整骨院、デザインコンセプトが「結婚式場のような」なんです。
人の一生の中でも特に喜びの大きい場面の一つと言えばやはり結婚式。来院していただいた患者様には幸せな気持ちになって帰宅して欲しいという願いを内装に込めたい! そんなご希望をお持ちの院長先生でした。
その願いをどのように建築化したのか、まずはフロントのビフォーアフターをご覧ください。ブライダルな雰囲気をつくり上げるために、フロントはそっくり作り直してしまいました!
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もちろん、院の中もいろいろと工夫を凝らしています。メインの通路には赤いタイルカーペットを使用し、外部から院内のおくまで続くレッドカーペットを演出。待合空間と廊下面にはチェアレールをまわし、ラグジュアリーな雰囲気に作り上げました。診療スペースがすべて壁で仕切られていて、個室になっているのもポイントです。
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いかがだったでしょうか?「あいのて整骨・鍼灸院」は4月5日オープンです。お近くの方はぜひ行ってみてください!
最後に先生自ら、可愛らしい娘さんと一緒に見送っていただきました。ありがとうございます! 今後の院の発展を社員一同、心より願っております!
Pagetop大変ご無沙汰しております。かなり久々のブログ更新となってしまいました(汗)
最近はとてもありがたいことに次々と設計施工のご依頼をいただきまして、社内はフル稼働しております。これからも良い空間を提供できるよう努めて参りますので、引き続きどうぞよろしくお願い致します。
さて、今日は1月にリニューアルした神奈川県川崎市の整骨院のビフォーアフター画像を紹介させていただきます。今回のお客様は以前弊社にて施工して頂いた別の整骨院の院長先生と同学のご出身だそう。つながりのある方々に私共のデザインに目が留めて頂き、とても嬉しく思います。
まずは施術スペース。既存のベッド数は変更せずカーテン位置を調整し、クロスの変更と照明の追加を行いました。壁に当たったスポットライトの光が柔らかく反射して、施術中に上を向く患者様にも眩しくない、柔らかい光を演出しています。壁面にはオープン棚を作り、収納量を確保しつつも木目の壁を生かすようすっきりとした納まりにしました。
そして、こちらが新たに造作した個室です。個室を設けることで「特別感を出したい」という院長先生のご要望で、レイアウトプランをじっくり打合せしてこの位置に新しく壁を作ることにしました。木目と白の壁が中心の院内にブルーの箱が入ってくることで、これまでの院の印象を大切にしつつもリニューアルによる新たなアクセントを加えることができました。
受付カウンターの配置も変更しました。木目柄の壁の中央部分に横長ラインが入って言いますが、これは掲示板スペースです。実は掲示板用のクロスというものがありまして、このクロスを用いて壁そのものを端から端まで掲示板にしています。壁と一体化した広い範囲にいろいろ掲示できるのでお知らせや伝言に便利ですね。
そしてトイレスペースでは新しく洗面台を設置しました。一部をカーテンで仕切ることでバックヤード収納として利用しておられます。
いかがだったでしょうか? 既存のものをうまく利用しつつ、空間に新しい要素を盛り込んでいくだけで、かなり印象が変わってくることがお分かりいただけたと思います。溝の口駅近くにお住まいの方はぜひ施術と空間を体験して頂ければ嬉しいです!
Pagetop千葉県成田市にまたまた素敵なお店が誕生しちゃいました。その名も、「プライベートサロンvalan」。
もともと別の場所で営業なさっておられましたが、この度移転を計画され、弊社にご依頼いただきました。
まずは、施工前の様子をご覧ください。
打合せを進めていくにつ入れて浮かび上がってきたのは、周囲の環境に溶け込む派手すぎない外観に、落ち着いたリラックスできる、優しい照明効果の内部空間を、とのご要望。
それで、敷地が交通量の多いT字路の交差点にあるので、多方向から見た時に良く目を引き、それでいて奇抜すぎない外観をデザイン。
色合いのベースはプライベートサロンvalanのブランドカラーである、深いブルーとしました。
それに合わせて、もともとあったロゴマークもリ・デザインし、エステサロンであることを主張し過ぎない、入りやすさを感じてもらえるような外観とすることができました。
内装も暖かみのあるナチュラルな雰囲気の中に、濃紺が差し色として入って、全体的にまとまりのある上質な空間となりました。
また、照明は必要な量をよく考えて敢えて低照度とし、居心地の良さを演出したのもポイントです。
ぜひ、施工実績のページで他の写真もご覧くださいませ!
今後のご活躍を心より願っております!
Pagetop聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩数分のところに、新たなる整体院が完成しました!
調布市つつじヶ丘からの移転だそうです。
オープン5日後に伺わせていただいたのですが、今までの患者さんだけでなく、
新規のお客さんも一日に一件のペースで来られているそうです。順調そうで何よりです。
新たになった内装も多くのお客様に好評とのこと。とても嬉しく思います。
実は、今回のテナントはもともと天井や壁面が独特の作りになっていまして、
ビフォーアフターを見ていただくと、そうした要素があまり変わっていないことがひと目で分かると思います。
[Before]
[After]
このように、面積的にも大きい部分がそのまま利用できるというのはコスト的にも大きなメリットです。
オーナー様もこの雰囲気を気に入ってこの物件をお決めになられたのだとか。
それで、弊社もその雰囲気を崩さないようにコーディネートしました。
[待合スペース]
[診療スペース]
[外観]
お近くにお住まいの方はぜひ一度試してみるのはいかがでしょうか。
それでは、また~
Pagetopどうもこんにちは。いずみんです。
暑い日が続いていますね。皆さんは熱中症になったり夏バテしていたりしませんか?
ちなみに私はバテてます…(;´ρ`)
さて、先日足立区綾瀬に和モダンな整骨院が誕生しました。
院の前には縁側が設置されていて、ちょっと腰掛けて休めるようになっています。
中に入ると竹で出来た格子が目に入ります。他にも玉砂利が敷かれているところがあったり、床が畳調であったりと、和の心が随所に感じられます。
そんな整骨院のビフォーとアフターです。
まずはファサード。
ごく普通だったテナントのファサードが、木のぬくもりを感じさせる、温かい雰囲気に。
夜になって照明がつくと、より雰囲気が良くなって、まるで料亭の入口のようです。
テナント内も、和モダンなテイストに変容しました。
格子に使われている竹は本物の竹を使用し、太さが均一になるように手配しました。また、通常の木格子とは素材が違うため、取り付けにも一工夫なされています。
壁紙も竹の紋様があしらわれたもので、ロゴにもある竹のモチーフが院内の随所に表れているのが分かります。
一段下がっているところも左官工事でフラットになるように処理を行いました。
いかがでしたか?
こうしてみると、改めて和モダンも素敵だな~と思いますね。
個人的には、もっと流行っても良いと思っています。和モダン。
お近くを通りかかった際にはぜひ、立ち寄ってみてください。
Pagetopこんにちは。いずみんです。
早くも6月が過ぎ去って7月ですね。梅雨明けが待ち遠しい今日この頃です。
さて、先日練馬区石神井公園駅のほど近くに、「クオラ整骨はり灸院」が完成しました。
木目の風合いが温かい、優しい雰囲気の整骨院です。
例によってビフォーアフターを少し紹介させていただければと思います。
<ファサード>
↓
ファサードの、木をかたどったデザインのカッティングシートは、何度も細かいブラッシュアップを繰り返して、お客様の感性が存分に発揮されたものとなっています。よく見ると、屋外の木と、室内の木のデザインが同一でないことが分かると思います。ここにお客様のデザインに対する並々ならぬ思い入れが表れています。
<院内>
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こちらのなだらかな曲面を描いたカウンターも、初期の段階からお客様の構想にあったもので、これもやはり、細かい修正を繰り返しながら、形になっていきました。マガジンラックが組み込まれているところとかも、格好いいですね。
いかがでしょうか?
無機質だった室内が、美しく変容を遂げたのを見て取っていただければ幸いです。
そして、下の写真はお引き渡しの時の院長先生と奥様のワンショットです。お二人とも、とても穏やかな雰囲気の方で、施術もきっとそんな雰囲気通りの、自然とリラックスのできる治療なのだろうなあ、と思います!
今後のご活躍を、心から応援しております!
「クオラ整骨はり灸院」のオープンは、7/10、プレオープンは本日7/3から三日間だそうです。お近くにお住まいの方はぜひ一度訪れてみてください。
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