日常Archive
2012/09/27
日常
本日はウッチーがブログを担当しております
どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m
こんなニューストピックを見ました。
「ビックロ」 …
トピックの字面だけ見るとなんのことがだかさっぱりでしたが
続きに目を移すと…
「ビックカメラ」と「ユニクロ」のコラボレーションストアのことでした
面白い組み合わせだな~と思いながら、服飾のユニクロと電器屋のビックカメラが一緒になるとどんなメリットがあるのかな~?とも。
ショッピングモールを見てみると、アパレル系ショップの並びの奥に大きな電器屋さんが入っているところはたくさんありますしね。
どんな狙いがあるのかなと思っていたら、特設サイトがありました www.biccamera.co.jp/bicqlo/index.html
そのトップページにはこんなフレーズが。
「それはそれは素晴らしいゴチャゴチャ感。」
な~んか腑に落ちました
それぞれのお店のイメージは似つかない印象だったのでこの組み合わせは何だろうと思いましたが、
ちょっと自分の家や生活を思い浮かべてみると、服と家電というのは常に一緒の空間にあるものなんですね。
服や家電に限らず、家具や食器や植木鉢などなど、色んなものが組み合わさって僕らの「日常」があるということは考えてみれば当たり前のことでした。
ビックカメラとユニクロのコラボレーションのニュースのおかげでちょっと新鮮な気持ち視点から回りを見れたなって思うと同時に、この企画を考え出した方々にうまく乗せられたか~という気もします
世間話はここまでにして。
ではでは、本題に入りたいと思います。
本日は、長らく続けておられる整骨院のリニューアルをお手伝いさせてもらったことをご紹介します
リニューアルにあたり、要望は一つ。
それは「狭く感じる空間をなんとかしたい!」
というご要望でした。
具体的な設計条件としては、今ある機能はすべて残していくことや治療用ベッドの配置が連続していることなどがありました。
それで、実際の働かれるときのシュミレートしながら、必要な機能の確認と整理をしていきました
レイアウトを煮詰めていくには、とにかく色んな可能性を試してはつぶし、つぶしては試すということを繰り返していくことしかありません。
特に限られたスペースの中では「棚の向き」ひとつをとっても、人の動きや立つ場所が変わり、無駄なスペースを生み出してしまったり、もしくはスムーズな動線をつくれたり、その影響は大きなものです。
機能的なレイアウトに加えて、“リニューアル”の大切な再出発の計画ですから、「変わった~」とか「きれいになった!」という感覚を持ってもらうことが重要なポイントになってきます。
そこで、今回の提案プランでは、エントランスを入って最初に見る風景を一新するという方向で進めていきました。
この「最初に見る風景」を統一感のあるデザインでまとめることで、これまでの院の印象との違いを来院される方に、まず感じてもらうことを狙いました。
そのために、最初の空間であるレセプションエリアから見える壁面すべてを同じデザインとし、そこに配置する受付カウンターやソファもオーダー品で色を統一して、一体感のある空間とすることにしました。
特に壁とカウンターのデザインには金属ラインを用い、このスペース全体がぐるっと囲まれている一続きの空間であることを感じられるようにしてみました。
そして、レストルーム内も新しくし、木目調の便器を採用し、洗面キャビネットの柄も同じ木目として、まるでセットのような感覚をもってもらえるようにしました。
レストルーム内の壁面はタイル張とし、清潔感をしっかり保ちつつ、木目に近い柄のタイルを用いることで、温かい印象をもたせることと洗面キャビネットやかっこいい便器との相性を考えました。
それでは、リニューアル前と後の変化をご覧ください
まずはリニューアル前の様子から
完成後はこのような仕上がりになりました
院の中に入ってリニューアル前後の差を体感すると、完成した~!という気持ちになれます
お店にしても、住宅にしても、今まで使っていたモノを「リニューアルする」ということはとても面白いと思います。
これまでの使い方や暮らし方を思い返すことになりますし、これからのことを同時に考えていくことになります。
経験を積んだり、年を重ねていくことで物事の見方や感性も変化していくことを考えると、身近な家や職場もカタチを変えていくのは自然なことなのではないでしょうか。
え~、本日はこのあたりで失礼させて頂きたいと思います。
最後までご覧になってくれた皆さま、どうもありがとうございます
どうぞ次回もよろしくお願いします。
2012/08/01
日常
TOKYO OFFICEに移転してから2週間程たちました。
早速、ひとつ良い出来事が…
朝日新聞の方から連絡があり、IKEAについての記事を書く予定があるのでAiに話を聞かせてもらえませんかと
そして記者の方がオフィスに来られ、話と共にオフィス内の写真を撮っていかれんたんです
その記事が掲載される日が…、本日の8月1日なんです
朝日新聞の今日の朝刊、経済面に写真付で載っております。
ちなみに朝日新聞のデジタル版だとカラー写真で出ていました
(記事全文は会員登録しないと読めないのですが、一部はご覧頂けます)
まだ移転して間もないですが、こういう刺激的なことがあるとやる気がより一層出てきます
これからも頑張っていきますので、皆さまどうぞよろしくお願いします
2012/05/30
日常
皆さま、いかがお過ごしですか?
ここ何日か、すごい雷と雨が降ることが続いてますね~
急に土砂降りになって困ってしまったという人もたくさんいらっしゃるのでは。。。
少し前には竜巻も起きて、たくさんの被害が出てしまいましたが、最近は天気が不安定ですよね~
季節的なことなんでしょうけど、異常気象なのかなぁということも考えちゃいますね
さてさて今日は、九十九里浜の目の前でお菓子屋さん&雑貨屋さんのお店をつくるお手伝いをさせてもらったお話を少しご紹介します~
ご自宅の一部屋を改装してお店にするという計画を持ったオーナーさんが僕らに相談してきてくださいました
場所を聞いてみると、海のある町で、道路を一つ越えればそこには海が広がるステキなところでした
とにかく行ってみたい場所でした
早速、家にお邪魔させてもらい、お店にする部屋を見させてもらいました
お菓子を作る設備も必要になりますから、まずはとにかくヒアリングからスタート
お話を聞くと、お菓子はカップケーキやクッキーなどの焼き菓子中心であるということ、雑貨はご自分で色々なところから買い付けてきた小物が多いということが分かりました。
お店のイメージや、販売する雑貨、そして部屋の大きさなど考えて、出てきたカタチは。。。
「大きなキッチン!」です
お菓子屋さんなので、レイアウトに関しても保健所からの指示がいくつかあり、それに沿いながらも、このお店ならではの雰囲気をつくっていきたいということで、出てきたアイデアです。
デパ地下などで、お菓子屋や料理を作っている風景が見えるお店がありますよね?
ここでも、キッチンとお店側をガラスの間仕切りで区切って衛生面を考えつつ、お菓子作りの場面がお客さんからも見えるようなキッチンにしようということになりました
部屋の大きさの半分近くをキッチンスペースとして、大きくしたキッチンカウンターにケーキを置いたり、雑貨を並べたりしてディスプレとしての役割も持たせることにしました。
「大きなキッチンのあるお店」を目指して
インテリアのポイントとしてもう一つ。
今回、既存の開口をふさぐ箇所があったのですが、そこの壁の仕上げの種類が他の壁とは異なってしまうことになります。
そこで、折角ならいろいろ描きこめる黒板にしちゃいましょうとオーナーさんのアイデア
黒板塗料で仕上げるということになりました
今回は、壁をオーナーさんがご自分で塗ったり、黒板部分の仕上げもご自分で行ってもらい、一緒にお店を作ってもらいました。
仕上がり具合も、手作り感ある雑貨とも相性ばっちりで、とてもあったかい雰囲気のお店となりました
それでは、写真を見てもらいましょう
まずは工事前の部屋の様子と、工事中のキッチンの様子です
そして完成した写真はこちらです
いかがでしょうか~
「キッチンのお店」になったと思いません
2012/01/24
日常
一段落ついたら、またアップしていきますのでもう少々お待ち頂ければとm(_ _)m
今月号の(2月号)「日経ビジネス アソシエ」に以前お仕事をさせてもらった陶芸家のお客様の教室紹介が掲載されていました
特集は「大人の習い事」。
その一つとして、陶芸教室が紹介されています。
教室の様子も写真がでていました
一緒につくらせてもらった場所で、新たに色んな出会いやストーリーが積みあがっていく様子を見ることができるのは、とてもうれしいですね~
モノをつくることではなく“場”をつくるということをこれからも意識していきたいなと改めて思います。
ではでは、また。
2011/11/21
日常
なんかやっと寒くなってきましたね!
今日はAiでお店を作ってくださったお客さまが、
いろいろメディアに出ていたのを、ブログやHPを見ていたら、
発見したのでご紹介したくなりました。
陶芸教室を以前に作らせていただきましたが、
港区にある整骨院では、元巨人の駒田さんが取材に来てくれたそうで、
松戸の整骨院では、タレントの松村邦弘さんが取材に、
みなさんが頑張っている姿を見ると、わたしも頑張ろう!と力をいただけます!
みなさんありがとうございます!
引き続き頑張ってください。
アンさんでした。
2011/11/01
日常
今日から11月で、朝晩はかなり寒く感じるようになってきましたこの頃です。
僕のまわりでは風邪ひきさんが多くて、いつ自分の順番が回ってくるかドキドキしています
手洗い、うがいを欠かさないようにせねば!
どうぞ皆さんもお気をつけ下さい
さてさて今日ご紹介するのは、千葉県の国道126号沿いにあるラーメン屋さんのリニューアルをお手伝いさせてもらった話でございます
僕らのホームページを見て連絡してくださいました
まずは見つけてもらったのがうれしいですね~
早速、今の様子を見てお話しを聞くため、お店へ行ってきました。
最寄の高速道路のインターをおりて、お店まで向かう道中…
左を見てもらーめん屋、右を見てもラーメン屋。
あら?ここって激戦区?!
店主さんからお話しを聞くと、まさに激戦区だそうで、個人店からチェーン店に至るまでらーめん屋さんがひしめき合っている場所だと。。。
そんなことをお聞きした日には、もう燃えてきちゃいますよね~
まずは、今のお店をじっくり見ながらお話しを聞いていき、現状の問題点を一緒に考えていきました
色々ポイントを挙げてくださり、リニューアルに向けた想いも感じ取ることができました
リニューアルの箇所はストアフロントとロードサイド看板。
優先ポイントは「道行く人の目に留まること!」という方向を定めてデザインプランを考え始めました。
看板なら目立つようにして当たり前じゃないのって思いますよね?
でも、ただド派手にしたりシンプルにしたらいいってものではなく、お店の雰囲気を伝えながらも目に留まるというバランスが大切なんですよね~
複数のデザインプランを考えながら、店主様ご夫婦の意見をもらい、案を一つにしぼっていきました。
イメージキーワードは「家族、絆」というもので、「人とのつながり」を感じられるお店にしたいという気持ちが強くありました。
また、地元で働く人たちとの交流も大切にしておられて、地域を盛り立てていこうという気持ちがありました。
そして、店主ご夫婦が大好きな「さくら」をモチーフにしたロゴもデザインし、全体のリニューアルプランがまとまりました
ついに工事が始まりました
それでは、工事前のお店の様子を少し
リニューアルプランで新しくなったお店は。。。こちら!!
いかがでしょうか~
夜の見え方を意識した照明の効果もしっかり出て、いい存在感になったと思います
リニューアルオープン後にお店の様子を聞かせてもらいました
お客さんがたくさん来てくれて、とっても忙しいですとn=”absmiddle” />
なんと!2倍近くになったとも
ホントうれしいです~
らーめん好きな人もそこまで好きじゃない人(笑)も、是非食べに行ってみてください
『らーめんまごころ』さんです
それでは、今日はここらへんで。
また次回もよろしくお願いします~。
2011/10/24
日常
いきなりタイトルと関係ない始まりでごめんなさい
ちょっと気になったニュースだったので少しだけ。
iPhone4Sに合わせてiOS5.0もリリースされて、新しい機能が色々と登場してきました
その中で、いいなぁと思ったものが
それは音声アシスタント「Siri」
通話先の指定やメールの入力、目的地への行き先、さらに近くのガソリンスタンドがどこにあるかなどなど、音声で認識して結果を答えてくれる
他にもいろいろ使い方があるようで。
YouTubeにいくつかデモ動画がアップされていました。
でも…、悲しいことに日本語には未対応。。
すぐに試したい人はどうぞ英語で話しかけてあげてください。
(発音が良くないと無視されちゃうかも??)
日本でも使えたらいいのにな~と思ってAppleサイトを見てみたら……
あら
日本語は2012年に対応予定という一文がありました
(ページの最後の方です)
http://www.apple.com/iphone/features/siri-faq.html
来年が楽しみです
さて、世間話はこのへんで。
今日は、こども服を扱うショップをつくらせてもらったお仕事をご紹介します
こどもの頃って、服を買ってもらってもすぐに身体が大きくなって着られなくなっちゃいましたよね。
まだまだキレイな服もサイズが合わなくなってもう着られないことが。。。
こちらお店は、子供服の買取と販売を行なうところでした
来店するお客さんの多くは、小さなお子さんを連れた親の方々です。
クライアントからは、温もりのあるインテリアにしたいという要望がありました。
そのひとつが無垢材の床にするというものでした。
インテリアの色合いは、無垢材の床を生かすように「白」を使うことにしました。
木の色と白、この2つの色でまとめていきました
木部の色は、オイルステインという木にしみ込んで木目が残るタイプの塗装を施しました。
この色は、現場で実際に木部に塗りながらクライアントと一緒に調整し、これだ!という色を決めていきました
そして、フィッティングルームとプレイルームを合わせたような小部屋も一つ作りました。
子どもの背の高さに合わせた出入口にしたり、子どもがちょっとのぞきたくなるような位置に
小窓をつけたりしています
打合せがまとまり、工事が始まりました
工事前のテナントの様子はこのようなものでした
これが、完成するとこのようになりました~
いかがでしょうか~
温もりのある雰囲気を感じてもらえましたか
もうオープンされて、洋服がたくさん並んでいます
こちらのお店のブログがありますので、紹介させてもらいますね!
小さなお子さんがいる方々はどうぞ行ってみてください~Ai空間デザイン室のHPもどうぞこちらから
2011/08/24
日常
久々に雨が降って、涼しい日がありましたね
連日の猛暑日で干からびていたカラダにはうれしい涼しさです。
さて、今日はAi空間デザイン室にとって初の茨城県進出となったお仕事を少しご紹介
テナントビルの1階に接骨院をオープンしたいというお話しをいただきまして、場所をお尋ねしたら、なんと茨城県。
千葉、東京、神奈川と続いてだんだん関東制覇が近づいて参りました(笑)
クライアントの要望として、広々としたお店にしたいという点がありました。
そこで、人の視線をさえぎる壁を最小限にして、室内全体を見通せるようなプランを検討していきました
接骨院として、施術するスペースや待合スペース、受付スペースなど必要な機能があります。
壁で仕切っていくという考えではなく、働くスタッフや来院する方々が感覚的にその区別を持ってもらうこと意識して、床のカラーを各スペースごとに変えるという方法を取りました。
今回はプレーンカラーの種類がある「東リ/GX-200シリーズ」のタイルカーペットを採用しました。
このタイルカーペットは毛足が密になっており、クッション性が高く、歩く人に優しい床材です。
また、待合のスペースには雑誌や本を置く場所が必要でした。
そこで、座ると目線が通らないという高さの腰壁を施術スペースと待合スペースの間につくりました。
雑誌や本もインテリアの一部にするという発想で、その低い壁に本を立て掛けるパーツを取り付けていきました。
雑誌や本というのはどうしてもかさばりがちなものですが、「飾る」という意識を持っていくと、置くものをよく選んだり、だんだんと雑誌が溢れていくということを抑えられる要素になると考えました。
ここでは、院のロゴと看板デザイン、印刷物デザインも合わせて行なわせて頂きました
最初に院名は決まっていたので、自分たちでその名前に合うと思う雰囲気の書体から検討していきましたが、クライアントと話ししてみると、当初のイメージとは大きく異なっていました。
ロゴのイメージをよく打合せし、最後に出来上がったものは、初めの予想とは別ものでした。
デザインの幅が広がる、いい機会でした
打合せが進み、全体のプランがまとまっていきました。
そして、工事がスタートしました
施工前の様子はこのようなものでした
完成はこんな風になりました~
どうでしょうか??
今回はいつもより色の数を多く使いました
それぞれの色が邪魔し合わないような組み合わせを考えました。
ちょっと新鮮さな感じになりました
それでは、本日のところはこの辺で失礼します
また次回に
2011/06/30
日常
久々にウッチーがキーボードを叩かせていただきますm(_ _)m
最近の様子を少し。
この2ヶ月の間は都内の仕事を続けてやったり、初の茨城進出があったりと、中身の濃い時間でした
アンさんは打合せや現場チェックで東へ北へ、ときどき西に。
行ったり来たりでした
僕は事務所にひきこもり、図面をまとめたり、器具を探したり…etc.
この期間にお仕事させてもらい、新しくオープンしたお店がいくつかありますので、
また次回から少しずつご紹介させてもらいたいと思います
ここのところ不安なニュースが多いですね~
今朝も長野県の方でM5クラスの地震がありました。
大きな地震がまた起きるという予想もありますが、いつ来るか分からないものは不安を感じちゃいますね。
非常時のアイテムはしっかりそろえて、家族との連絡方法を決めておいて、今できることの備えをみんなでしておきましょう
この時期では異常なほどの暑さが続いてますね~
さらに電力不足も重なって…。
節電を意識しすぎて熱中症にならないよう皆さまお気をつけ下さいませ。
それでは、今日はこれで失礼します。
また次回をどうぞよろしくお願いします~