(有)Ai空間デザイン室

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設計・施工レポートArchive

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“RICOH THETA” というカメラをご存じでしょうか。

RICOH THETAで撮影すると,超広角360°でその場の景色がすべて残せます。

弊社でも,現調(現場の調査)する時に写真を一度で撮影できるため,2~3年前にTHETAを購入して,いろんな現場で活用していました。

そして今年に入り,遠隔で現場を管理できるシステムがあったら今後は良いのではないのか?という話が社内で挙がり,Ricohの“360見守りサービス”というサービスを見つけました。

そして,導入をきっかけに「かんたん見守りサービスを利用してみたレビュー動画」をYouTubeにアップしたところ,RICOHの方からTHETA Vについて,インタビューを受けることになりました!!

導入をすることになったきっかけや,導入してどんなことが良かったか…について語らせていただきました。

https://www.thetalab.ricoh/article/7885/

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ventilation fan

先日の記事で,withコロナの時代にお店を経営されている方に向けて,どんな換気対策が行えるかを具体的にご紹介しました。(記事はコチラ

でもこう考える方もおられるかもしれません。

「換気対策が大切かは分かった。でも具体的にどれぐらいの規模で行うかは分からない。やりたいと思っているけど,どこまでやればいいのか。」

今日は,先日弊社で行った一事例から,換気対策の具体的な方法を分かりやすくご紹介していきます。


では,書いていきます(^o^)

目次

1.「見せる換気」で視覚効果UP

2.なるべく天井材を壊さないように

3.換気回数が大幅に改善

4.店頭ポスターでアピールする


1.「見せる換気」で視覚効果UP

最近私は,あるお店に行った時に「全室換気中」と入口に掲示があるけど,実際にどうやって換気を行っているのだろう?と不安になったことがありました。

皆さんも,これまで,そうお感じになられたことはありませんか。

そのお店には,給気口や換気口があっても,たいていは隠れた場所にあり,探すのは難しいため,そのような不安が生じているのかもしれません。

今回は,そのような不安を取り除くため,換気扇本体,接続ダクトを露出で見せて,実際に換気をしていることを視覚でアピールすることにしました。

またお客様のベッドの直上に換気扇を置いて,稼働していることが目に見えることによって,お客様,従業員双方が施術スペースに居ても安心して施術に集中できるようにも工夫しました。


2.なるべく天井材を壊さないように

換気扇増設工事は通常,天井に埋め込むため,天井の仕上げ材の補修まで含まれることが多く,その分費用もかさみ,工事日数も必要になります。

それで,今回は吊りボルト支持金具を使用し,今仕上がっている天井面に直接換気扇を設置することができる下地状況でしたので,天井の仕上げ材を生かしつつ工事が行えました。工事は,わずか一日で行うことができました。



天井の下地状況がどのような状態かによって、仕上げをやり直す必要があるかどうかの対応が変わってきますので,その点も含めて各案件ごとに現地調査をしっかり行う必要があります。


3.換気回数が大幅に改善

換気回数とは「1時間あたりに何回,その空間の空気すべてが入れ替わったか」を示すものです。

現在,感染症やウィルス対応では2.0回/時程度あれば望ましいと考えられています。

(施術所における新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン(公益社団法人全国柔整鍼灸協会) 2020年8月5日改定より)

つまり30分に一回,空気が入れ替わるよう計画するように勧められていますが,「1mの距離で,マスク無しで15分会話すると濃厚接触」であるという基準もありますので,15分以内に一回全空気が入れ替わるならば,ある程度の安心感になるかもしれません。

今回の整骨院では,現状の換気回数が2.68回/時でした。

そこから3台の換気扇・3台の給気口を設置することによって,14.36回/時まで増やすことができました。

つまり,約4.2分に一回,全空気が入れ替わることが可能になりました。


4.店頭ポスターでアピールする

現在,東京都では,対策を実施した店舗に限り,「感染防止徹底宣言ステッカー」が取得でき,掲示するよう求められています。

このステッカーによってお客様が,安心して利用できる施設であることを知らせすることができます。

今回の整骨院でも,対策実施後,「4分10秒に一回全空気が入れ替わることを明示したポスター」を店舗入口に掲示することにしました。

これからの時代,お客様はその店舗に入る前に,感染症対策が行われているかどうかポスター又はホームページで確認することでしょう。その点でも効果があると言えます。



いかがだったでしょうか。

このように,時間や手間,費用をかけずに,換気対策は行えますので,ぜひ検討してみて頂ければと思います。

そして,この難しい時代を一緒に乗り切ってほしい!そう願っています。

最後までお読みいただき,ありがとうございました。

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近頃,“withコロナ” という言葉をメディアでもよく耳にするようになりました。

緊急事態宣言が解除されても,新しい生活様式を取り入れてウイルスと共存(withコロナ)していくことが求められる時代になりました。


お客様は「換気」を求めている

お店を経営されている方は,お客様に安心して来ていただくために,どんなことができるか?頭を悩ませていることと思います。

「ホットペッパーグルメ外食総研」が実施した調査によると,「今後,外食のお店選びをする際に気にすることありますか?」という質問に,「きちんと換気がされているか」を挙げた人が女性は62.3%,男性は37.3%であることが分かりました。

このことから,「換気」対策がされているお店であることが,お客様のお店を選ぶ際の重要な要素になってきていることが分かります。

そんな時代にあって,『どうすれば「きちんと換気」ができるか?』と不安を感じている方もおられるでしょう。

今日は,そんな方に向けて,どんなお店にもできる換気対策についてご紹介します。

では,書いていきます(^o^)/


目次

  1. どの種類の換気方法が有効か
  2. 換気回数を調べる
  3. 換気効率を考える
  4. 換気対策をすると…

1.どの種類の換気方法が有効か

窓やドアのみで行う換気は,第四種換気に含まれます。

また,第一種と第三種は,窓やドアがなくても行える換気方法です。

中小の店舗では一般的に第三種換気が多いように感じています。

例:先日弊社で行った工事でも,第三種換気の方法で行いました。

新たに給気口(空気の入り口の穴)と換気扇(室内の空気をファンで屋外に排出する部分)を増設しました。

まずは,今のお店の換気方法はどの種類か?

増設するなら,どの換気方法が一番有効か?をまず検討します。

そのためには次に,現状の換気回数を確認することが必要です。


2.換気回数を調べる

換気回数とは1時間あたりに何回,その空間の空気すべてが入れ替わったか」を示すものです。

現在,感染症やウィルス対応では2.0回/時程度あれば望ましいと考えられています。

(施術所における新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン(公益社団法人全国柔整鍼灸協会) 2020年8月5日改定より)

つまり,30分に一回,空気が入れ替わるよう,計画するように勧められています。

以上の理由から今のお店の換気回数を調べ,2.0回/時を十分に満たすよう新たに計画する必要があります。

(この換気回数に関してはお客様が安心できるには,何回の空気の入れ替わりが良いと感じられるかを考慮しつつ,各店舗で決定すると良い数字だと感じています。

現在は「1mの距離で,マスク無しで15分会話すると濃厚接触」であるという基準があります。

このことからすると,15分以内に一回全空気が入れ替わるならば,ある程度の安心感になるかもしれません。

もちろんこの定義はまた変わるかもしれませんし,もっと早く全空気が入れ替わる換気能力があるならば,リスクはもっと減らせるかもしれません。

それで,先日弊社で工事した店舗では,5分に一回全空気が入れ替わる能力を持たせました。

もちろん,スイッチの強弱もしくはオンオフで,その回数はコントロールすることができます。

そしてその換気回数を店頭に掲示しました。)


3.換気効率を考える

換気効率とは,空気の流れを考えて,新鮮な空気が隅々まで行き渡る尺度のことです。

そのためには給気口(空気の入り口の穴)と排気口(空気の出口)が離れている方が良いです。

換気効率は,店舗のレイアウトによって変わってまいりますので,詳しくは,換気プランナーにご相談下さい。


4.換気対策をすると…

換気対策をしっかり行うならば,今後,さらにお客様に選ばれる「お店」になっていくことでしょう。

この「withコロナの時代」,換気対策をしていることは間違いなくお客様の「安心感」につながっていき,集客効果も発揮することでしょう。

いかがだったでしょうか。

今のお店で,「換気対策」(換気回数,換気効率)の点で,改善できる余地があれば,ぜひ検討してみて下さい。

また,弊社では,換気設備増設のご相談を受け付けています。(御見積作成までは無料です。)

お問い合わせ頂いた後に,実際に現地に赴いて,現在の換気の状況を調べさせていただいてから新換気プランの提案をさせていただきます。

是非お気軽にご相談ください。(換気プランナーへのお問い合わせはコチラ

今は,色んな不安がありますよね。そうした不安を払拭し,withコロナの時代を,明るく乗り切ってほしい!そう願っています。

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鍼灸院の内装デザイン

こんにちは♬

今日は,くつろげる鍼灸院「はりきゅうフォリオラ」さんについてご紹介したいと思います。

院づくりを検討されている方には,ぜひ参考にして頂けたらと思います♪


目次

Airレジを導入するメリットとは

施術スペースを個室に


Airレジを導入するメリットとは

これまで,整骨院のほとんどの案件で受付スペースを計画に含めていました。

受付スペースは,受付カウンターやカルテ棚,人が座れる奥行スペースが必要になってきます。

しかしこちらの鍼灸院では,先生の方から「Airレジを導入するので,受付スペースは無くて良い」とのことだったので,その分,待合スペースや施術スペースを広く確保することができました。

レシートプリンター・キャッシュドロアなどを入口に鍵を付けて,休憩スペースに収納しておけば,先生一人でもお店を回すことができ,人件費削減にもつながります。



施術スペースを個室に

この鍼灸院では,施術スペースを全室個室にしました。

個室だと,どうしても「狭く感じられる」という印象がありますが,幅方向・奥行方向を広く取ることができましたし,壁を天井まで上げないことによって,「広く感じられる」ようになっています。

また,個室にするなら周囲の状況を気にする必要がなく,お客様のプライバシーを守ることができ, 安心して治療を受けることもできます。

また,ベットの直上のダウンライトは,調光することができ,その他の明るさは間接照明で補填しています。

「まぶしくないようにしたい」という先生の気遣いが,空間にも表れています。


鍼灸院の内装デザイン

施工前・施工後の写真はコチラ↓

Before

After

鍼灸院の内装デザイン
鍼灸院の内装デザイン
鍼灸院の内装デザイン
鍼灸院の内装デザイン
鍼灸院の内装デザイン

お客様にくつろいでいただけるように,随所に工夫がほどこされた,素敵な院に仕上がりました。



いかがだったでしょうか。

弊社では,無料相談会を随時開催しています。
新店舗開店にともなう疑問や不安はもちろん,既存店舗へのリニューアルプランなど,様々なご相談に対応いたします。

ぜひお問い合わせください。

最後までお読みいただき,ありがとうございました♪

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一昨年の年の瀬に店舗ファサード(外観デザイン)をリニューアルした接骨院についてご紹介します。


今回のご依頼は、看板の内容と雰囲気が、今提供しているサービスやお客様に持っていただきたいイメージとズレてきたので何とかしたいというものでした。

開院の際は、院の存在を知っていただくことを中心にファサードデザインを考えておられました。
オレンジをメインカラーとし、一目で伝わる分かりやすさを目指していました。
このようなファサードデザインです。

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リニューアル前のファサード

それから月日が経ち、多くのお客様が来院してくださるようになりました。
そして、提供するサービスも「保険適用外の自費による施術」を中心にしたスタイルへとシフトチェンジしておられます。

「自費による施術」を選択するお客様は、保険適用の施術を受ける時と比較して、より高度なサービスを受け、それに見合った価格を支払います。

信頼できる施術の技術力に加えて、お客様が気持ちよくサービスの対価を払う「雰囲気を創る」ことに取り組みました。
ファサードデザインによって「ブランディング」を強化するということです。

新たなファサードデザインでお客様に持っていただきたい「イメージ」のキーワードとして、

「上質さ」
「品の良さ」
「スッキリ感」
「温かみ」

というものが打合せの過程を通して浮き彫りになってきました。

また、別地域に出店している系列院とデザインテイストを近づけることも考慮するポイントでした。
今後の多店舗展開も視野に入れたファサードデザインを共に考えました。

最終デザインはこのようになりました。

カラーリングを見直し、明度が控えめなカラーを用いています。
ガラス面が多いことを活かし、スッキリとした透明感を残しました。
インフォメーションの内容を整理して片側に集約しました。
そうすることで、シンプルな要素にしながらも視線をキャッチするポイントを明確にしています。
デザインのアクセントとして、インパクトのある大きい木目を取り入れ、上質さを感じる大判の一枚板を表現しています。


観葉植物を配置することで、季節感を出したり、心を和ませる温かみも加味できるデザインです。

施工直後の完成写真はこちらです。

リニューアル後のファサード


考慮したキーワードを感じていただくことができるでしょうか?


今回は、ファサードデザインのリニューアルにより、院の新たな方向性をよりクリアにお客様へ伝え、新しいイメージを育てていくという案件でした。

ブランディングは一朝一夕で効果が出るものではありません。
お客様が見るモノ、聞くモノ、触れるモノ、つまり体験全体を通してお店のイメージを形作っていくことにより価値が高まっていきます。
ファサードデザインもその1つです。

これから出店しようと考えておられる方、
リニューアルを検討しておられる方、
どうぞお気軽にご相談ください。

(有)Ai空間デザイン室・お問合せフォーム

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整骨院のデザイン

今日は,浅草の静かな住宅街にひっそりと構える治療院「鍼灸屋ONE」さんについてご紹介したいと思います。

場所は,長い歴史を持つ“かっぱ橋道具街通り”から一本入った通りに位置します。

路地を入るとスカイツリーが見えました。

今回は,先生のお家の一階に鍼灸院を開業したい,ということでお話を頂き,さっそく現調に行かせていただきました。

実際に現地を見ると,少し制約がある物件でしたので,計画にひと工夫が必要なことが分かりました。

それで,給湯器をかわして受付カウンターをオーダーメイドで作ったり,梁下の天井が低い場所にはなるべく物を置かないように計画し,限られた空間の中で,施術スペースや受付・待合スペースを収めることができました。

提灯屋根や,幕の看板などもデザインし,全体として「和」の空間に仕上げました。

整骨院の内装デザイン

また,家紋に似せて,鍼がモチーフのロゴも作成しました。

施工後の写真はコチラ↓(クリックすると拡大して見れます。)

整骨院の内装デザイン

整骨院の内装デザイン

これからも,お客様の様々なご要望にお応えし,一人一人に合った院づくりをお手伝いしていきたいと思っています。(過去の施工例はコチラ

興味を持っていただけた方は,お気軽に,弊社までお問い合わせください。

最後までお読みいただき,ありがとうございました♪

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新しい生活様式に取り組み、家で過ごす時間が増えているこの頃ですね。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

久しぶりにブログに登場させていただきます、ウッチーです。

誰もがオンラインでいろいろなことができる環境になっていますが、今回は「オンライン授業」の体験談をご紹介させていただきます!

ニューヨークを拠点に日本でも活躍されている遠藤大輔先生による「デザインの仕組み」と「ロゴデザインの仕組み(前編)」というオンライン授業を体験しました。(遠藤先生のウェブサイト

電子会議システムを用いて、ポイントを付いたスライドを駆使し、イメージを浮かべやすい方法で進めてくださり、とても分かりやすかったです。

また、テーマに合わせた質問を織り交ぜて、参加しながら楽しく学ぶことができるスタイルで一層印象に残る体験でした。

すべてが良い勉強になったのですが、個人的に「!」ときたところを少しご紹介。

 

「クリエィティブには法則(パターン)がある」

ジャンルを問わずですが「デザイン」に関わる人にはなんとも魅力的で、かつ奥深い内容をよく噛み砕いて、食べやすいように教えてもらいました。

感覚的ではなく論理的にデザインを理解することの大切さを痛感です。センスや感性というものを一旦切り離して考えることで、アイデアの膨らませ方がこんな風に広がっていくのかと。。。

このパターンを反復練習することでこの法則を自分の中に取り込んでいくことができる、というとても期待が高まることを学びました。

 

「型を知っているからこそ型破り」

印象深いフレーズに「Think outside the box.」がありました。直訳すれば「箱の外側を考える」ということです。

どんなデザインにも「条件」があります。この「条件」つまり「箱」の中だけで試行錯誤するのではなく、その枠外に目を向けると答えが見つかるという見方。その枠を再検討すること。これが「クリエイティビティ」なんだという新たな気づきがありました。

 

「タイポグラフィには声がある」

文字を構成する要素に分解して考えさせてくださり、各要素が人にどんなメッセージを与えるかを教わりました。その一つが文字の「声」。視覚としてではなく音としてイメージしてみること、この文字を話している人はどんな人だろうという視点がとても印象に残りました。文字を扱うときに早速取り入れたいと思います!

 

「ロゴデザインとブランディング」

様々なところで語られるテーマです。「ロゴ=ブランドではない」という明快な方向づけで説明してくださり、ロゴデザインの役割や与える影響について理解を新たにすることができました。送り手側ではなく受け手側のイメージを形づくるというブランディングのためにできることついて、事例を含めつつ考えるきっかけをいただきました。

 

本当に内容の濃い授業でした!

「デザイン」という大きなモノの片鱗に触れさせてもらったという感じですが、自分が関わる仕事の中へ落とし込んでいくヒントをたくさん得ることができました。

体系的に「デザインを学ぶ」ということの大切さと面白さを感じる貴重な機会になりました。

是非、また受講させていただきたいです!!

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紫陽花の花が雨に映える季節となりましたね。

うちに咲いている柏葉紫陽花も満開で,見ているだけで心が和みます。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

Aiスタッフの新倉です。

 

先日,弊社スタッフ全員で,遠藤大輔さんによるオンライン授業を受講しました。

遠藤さんは,20年以上にわたりグラフィックデザイナーとして活動をしながら,ニューヨークにある美術大学で,コミュニケーション・デザインの講師を務めておられます。

 

今日は,過去2回に及ぶ授業でとても印象に残った部分をご紹介できたらと思います。

 

○ 創造に見られる「型」を意識的に自分のデザインに組み込むことで,飛躍的に能力を伸びる

デザイナーとしての才能は,生まれ持った才能なのかな…と感じている部分がありましたが(笑)デザインの仕組みを理解して,「型」を組み込むことで才能を伸ばせる,ということが分かり,もっと仕組みを学んで,実務に生かしたい!という気持ちを奮い起こして下さいました。

○ メッセージの上で重要な位置を占めるForm「型」

(出展:https://www.street-academy.com/myclass/83307?sessiondetailid=1269760&trigger=same-teachers-other_myclass)

メッセージの仕組みを学ぶ中で,form「型」によってメッセージを180度コントロールできることを様々な事例を通して学びました。文字を扱う仕事の時には,施主様の考えやポリシーを踏まえて,それを文字の「型」に反映させる大切さを学び,その点で重責を担っていることを忘れてはならないことを学べました。

○ 「SCAMPER」や「修辞法」を取り入れることで,アイデアや発想を拡げられる

実際に今あるデザインの実例を,受講生全員で探しながら,楽しんで学べました。

○ ロゴデザインについて

親は,子供がどんな風に育ってほしいか?それを名前に込めるのと同じように,「ロゴ」も20年後を見据えてタイムレスに考えて,良いものかどうかを考え,シンプル性と独自性,どちらにも偏らず,カテゴリーらしさとユニークさ,両方を兼ね備えるべきであることも学びました。ロゴを考えていく時には,多角的な視点が大切であることを,非常によく理解できました。

 

本当に,貴重な学びの機会でした!!

デザインの講義は,ストアカ(https://www.street-academy.com/steachers/420313)で随時開催しているそうなので,興味ある方はぜひチェックしてみてください♪

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気持ちの良い五月晴れが続きますが,いかがお過ごしでしょうか。

自粛疲れが出ていないでしょうか。

先月,新型コロナウイルスの感染拡大に伴い,政府から首都圏を中心に「緊急事態宣言」が発令されました。社内では,オフィスワークからテレワークへと移行しましたが,打合せの方法もお客様に選んでいただく形にしております。

これまでのように,ソーシャルディスタンスを確保しつつ対面でのお打合せも可能ですが,お客様のご希望次第で,Web会議も活用しています。

この方法を活用して,時間を取り分けやすくなった,また安心して打合せに取り組める…など前向きなご意見を頂いております。また,この方法を用いるならば,全国どこでも,直接会って話すかのようにして打合せできることに気付きました。

それで,弊社の対応エリアとして,設計やプランニング,そして外部のデザインやブランディングに関しましては全国対応とさせていただきました。現在山口県のお客様と打ち合わせ中です。(下記がその様子です。)最近新たに長野県のお客様からお問い合わせをいただきました。

弊社では,ZOOMを導入していますが,ZOOMアプリをPCやスマートフォン,タブレットに入れておけば,会議の主催者(スタッフ)から送られてくる招待URLをクリック,またはIDとパスワードを入力するだけで,簡単に会議に参加することができます。また,「画面共有ボタン」で,主催者の画面を参加者に共有することができ,同じカタログや図面,御見積書などの資料を見ながら打合せも行えます。

Web会議に関しては,スタッフも不慣れなこともあり,ご迷惑をおかけする場面もあるかもしれませんが,安全確保,感染予防の対策としては良い方法だと感じております。対面に近い,良いお打合せができるよう,最大限の努力を払っていきたいと思っています。今後も機材や打ち合わせツールの充実を図っていく計画です。

今後とも,どうぞよろしくお願いいたします。

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すっかり春らしい陽気になってきましたね。梅の花がみごろを迎えるシーズンとなりました。

今日は,先日お引渡しを終えた,住宅リフォームの案件についてご紹介したいと思います。


今回の施主様は,以前弊社で整骨院をデザイン・施工させていただいたお客様でした。また,このような仕方で再びお話を持ち掛けてくださるのは,嬉しいものです。

以前は,ご祖父様ご祖母様が住んでおられたようで,以前の家具が残ったままでした。それらを無くして,今回は施主様の持ち物に合わせて,飾り棚や,オープン棚などを配置しました。また,一部フローリングや壁紙も更新して,全体的に明るい雰囲気になりました。

この案件に携わらせていただいて,時代を経て,ライフスタイルと共に収納方法も変わったんだな…と改めて気付かされました。これまでは,各部屋に大きな家具を置いていましたが,部屋の中の収納部分は極力小さくして,一部屋をウォークインクローゼットにする,というスタイルに変わりました。

また,収納はその時代の傾向もあるかもしれませんが,立地も関係してくると思います。東京だと,どうしても敷地面積に限度があるので,収納を壁付けにして浮かせたり工夫をして,部屋の床面積を増やして,上手に住む必要がありますね。その点,今回のリフォームで改善されたので,良かったと感じています。

ではビフォアアフターをお楽しみください♪


□LDK Before⇒After



□主寝室 Before⇒After


□クローゼット Before⇒After

これからどのように暮らしが広がるのか,楽しみですね♬

住宅のリフォームを検討されているようであれば,ぜひ参考にして頂けたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)

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