設計・施工レポートArchive
こんにちは。
弊社オフィス向かいの公園でも花見客でにぎわい、春風の心地良い季節となりましたね。読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今ちょうど九分~十分咲きで、思わずスマホを持ち、写真を何枚か撮ってしまいました。
さて今回は、昨冬に竣工したマンションリフォーム案件のビフォアアフターをご紹介いたします。
中古マンションをリフォームする際に、気になるところは費用だと思いますが、それはもともとの物件の状態に大きく影響されます。築年数が20~30年だと、そこまでの心配はいりませんが、築年数が40年を超えると、給排水管の老朽化により、水漏れリスクなどが気になるところですよね。
弊社は、自社でデザインをするだけではなく、施工まで承るため、弊社スタッフが経年劣化による内装の傷み具合や給排水管の状態など、設備業者と共に現地調査を経た上で、実際の工事を行っていくので、どこが傷んでいて、どこまでを施工すべきか、といった工事内容のご相談からお受けできます。お気軽にお問い合わせいただけたらと思います。
今回は、築年数は43年でしたが、現地調査を経て、給排水管の状態・電気の状態共に、目立った劣化がなかったため、スケルトンリフォームは行いませんでした。工事内容といたしましては、全壁紙・床材・建具を交換し、キッチン・便座・給湯器を交換、7階のお部屋だったため、落下防止手すりなどを新規で設置しました。
・内観のビフォアアフター
今アパートなどに主流の、トイレ一体型ユニットバスも、防湿式のウォシュレットや、ミラーボックスを付けると, 使い心地が良くなります。
ぜひそのような案件をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。
突然ですが、今回投稿を担当させていただいたのは、昨秋Ai空間デザイン室のメンバーに加わらせていただいた、新倉です。設計デザイン業務を担当します。
この場をお借りして、自己紹介を少々。
以前は、工務店に勤務しており、本工事のようなマンションリフォームや在来軸組工法の住宅の資料作成や、ある時は現場監督業も行っておりました。
店舗設計・施工の業務はこの会社が初めてで、まだまだ未熟ですが、お施主様一人一人に寄り添い、夢実現のために毎回、尽力させて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。
個人的には、独自の収納術を教えている本などを読んだり、住空間収納プランナーベーシックを取得したり、リバウンドしない片付けのノウハウなどを勉強中です。現在の暮らし・お仕事場で、整理収納などをお悩みの方は、改装・新装工事を機に、その面でも改善できるようにお手伝いできたらとも思っています。
休みが取れる日には、友人と山登りに行ってリフレッシュをしたり、最近はハーバリウム作りにハマっています。昨夏、八ヶ岳に行きました。天気も良く、本当にリフレッシュできました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次回もよろしくお願いいたします。
Pagetop4月に入り、春の訪れが間近に感じられる頃となりましたね。
今回も、新規案件のビフォアアフターをご紹介します。
さいたま市のセントラルターミナル大宮駅から、東武野田線の急行でひと駅。さいたま市岩槻区は、「人形のまち」として知られる歴史的な観光都市です。その商店街の一角に、新規接骨院を弊社で設計施工しました。
既存の間取りを生かしつつも、施術スペースだけではなく、個室やキッズスペースなど、様々なスペースが必要だったため、既にテナントにあるものを生かしてコスト削減を図りつつも、計画段階から色々な要素を盛り込んで計画を進めていきました。
写真を何枚かご紹介します。
このような既存スペースをアレンジして…
バックヤードにあるミニシンク等はそのままを生かしつつも、手前にあった畳スペース半分をキッズスペースへ。
トイレスペースはそのまま生かしつつ、もう半分の畳スペースを通路として活用。
また、車も人も多い商店街のため、お店の前を往来する方の目に留まりやすい袖看板や正面看板も併せて計画をしました。20:00まで営業しているため、タイマー式スポットライトも設置しました。
・外観のビフォアアフター
・内観のビフォアアフター
今日も最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
最近は、ビフォアアフターを多く掲載していますが、最新の記事だけでなく、カテゴリー別に過去の記事もぜひご覧になってみてくださいね(^^)
また次回もよろしくお願いします!
2018/11/05
ビフォーアフター, 設計・施工レポート
木、温かい、柔らかい
藤の木をモチーフにしたシンボルマークの整骨院をご紹介します。
ご依頼下さったお客様は、地元生まれの地元育ちで、ご自分の院を開くとしたらこの場所で!という、地域密着の温かい方でした。
最初にテナントを拝見し、必要となる工事内容を調査しました。
このテナントは車が多く通る道路に面しており、向かい側にはスーパーマーケットがあり、人の通りが多い好立地でした。
テナント内はというと、画像のように床面に凸凹があったり水勾配がついており斜めになっていたりと、床面を全体的にフラットにすることが必要でした。
車で通る人や道路を挟んで向かい側のスーパーマーケット駐車場を利用する方からも目を向けてもらえるようなファサードデザインにするという点を目指して打合せを進めていきました。
シンボルマークは、お客様の名前にちなんだもので「藤の木」になりました。
藤の木というと、「藤棚」のイメージがまず最初に浮かんだのですが、皆さんはいかがでしょうか?
もっとも有名な藤の木の一つに埼玉県春日部市の「牛島の藤」があります。
国指定特別記念物となっている立派な藤の木で樹齢は1200年以上と言われています。もちろん最初は小さな木だったこの藤ですが、今ではたった一本で700㎡もの広さの藤棚をつくりあげています!
長い年月をかけて成長し、それに合わせて人の手による支柱が用意され、支えられながら藤の木は広がっていきました。
提案した「藤の木」をモチーフにしたシンボルマークは、「まだ広がっていない藤の木」をイメージしています。
これから大勢の方々と出会い、さまざまな支えを受けながら大きく成長していくという気持ちを込めています。
整骨院の基準において、待合スペースと施術スペースの間は壁で仕切る必要があります。
面積にも規定があり、待合スペースは3.3㎡以上、施術スペースは6.6㎡以上を確保することが求められます。(鍼灸院も併設の場合はまた別途規定有り)
エントランスドアの位置や間口の広さによって受付カウンターの配置や待合スペースの向きを検討します。
また、トイレの位置によっても動線が大きく左右します。(多くのテナントではトイレ位置がすでに決まっていますので、テナントを選ぶ際の判断材料とすることをお勧めします)
今回はエントランスを入り、受付を済ませてから待合スペースへという動きでレイアウトしています。
待合スペースと施術スペースの間仕切り壁を木格子とし、適度に「空間の抜け」をつくり圧迫感を軽減しています。
格子壁はインテリデザインのアクセントにもなり、機能と意匠のバランスを両立したものとなっています。
打合せの結果はこのようになりました!
・外観のビフォアアフター
・内観のビフォアアフター
・トイレのビフォアアフター
柔らかい藤色がアクセントになる温かみのある雰囲気の整骨院となりました。
院長先生やここを訪れる大勢の人たちの手によって「大きな藤の木」になっていくことを楽しみにしています!
最後までご覧くださりどうもありがとうございました。
また次回もどうぞよろしくお願いします。
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元飲食店だったテナントを借りるにあたり、前店舗の使用できる部分があるかの判断をしつつ、残せる部分は残してもらうように不動産会社と打ち合わせをし、その点を反映した新規治療院のプランを行いコストを安く抑える工夫をしました。
トイレ周りは活かした案としつつ、今までは塞がれていた窓を、また活かし明るい雰囲気を出すことができました。
人工芝をインテリアとファサードデザインに取り入れたいとのことでしたので、待合スペースの壁面、そして看板部分のベースに人工芝を用い、スポーツ系の治療に強いイメージを出しました。
そしてファサードデザインにはオーナー様の著書を並べて見せるというデザインにし、治療の信頼性と、院の名前の由来をさりげなくアピールしました。
幹線道路から少し入った位置にあるという立地のテナントでしたので、道路に面した部分の看板スペースを最大限に活用し、院の存在をアピールしました。
磯子区杉田に今年の夏、オープンしました。
お近くにお住まいの方は、ぜひ足を運んでみてください。
次回もお楽しみに!以上ビフォアアフターでした。
Pagetop店舗移転に伴う内外装をご依頼いただきました。鍼灸と柔整の併設ということで、テナントの形状を活かしつつ、保健所の基準を満たすにはどうしたら良いか考慮しながらプランニングしました。そして通りからの視認性を意識しつつ、ファサードのデザインを行いました。
かなり古い内装の状況だったビフォア。
トイレも和便スタイルでした。
トイレと洗面の間の壁を撤去し洋便に変更し、広いトイレスペースとなりました。
そして針灸と柔整の併設に関する保健所基準を満たした平面レイアウトを実現し、内装の施工を行いました。
ファサードのサッシも古い雰囲気でしたが、
ダイノックシートを巻き込んで、イメージを一新しました。
また次回もよろしくお願いいたします。
以上、ビフォアアフターでした。
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この案件も一店舗目を弊社で施工させていただいたオーナー様から、二号店の設計施工の依頼をいただいた案件です。稲毛海岸駅前のイオンマリンピア内での工事というショッピングモール内での工事案件でした。
施工前の現状はこのようなものでした。
ショッピングモール内の工事の場合、モール側の内装監理をされている担当者と打ち合わせを行い、どこまでがモール側の工事区分で(B工事)、オーナー様側の工事(C工事)はどこからかという区分を明確にし、それらを反映させた工事見積もりを作る必要があります。例えばエアコン工事はB工事、電話の配線もB工事、所定の位置に給排水の配管を立ち上げる工事もB工事、そこから先はC工事といった具合です。
一店舗目のデザインを踏襲したファサードデザインと内装コーディネートを提案させていただきました。今回はまつ毛エクステ店舗も併設するので、二店舗をどのように併設するかというところが内部レイアウトにおいても、ファサードデザインにおいてもポイントでした。
これから大勢の方がここを訪れ、やすらぎの空間となりますよう、スタッフ一同願っております。
また次回もよろしくお願いいたします。
以上、ビフォアアフターでした。
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この案件は弊社で施工させていただいた店舗のオーナーさんからのご紹介でスタートした話でした。このように以前に施工させていただいた方からご紹介いただくというケースは嬉しいものです。
テナントの前店舗はケーキ店でした。それで以前の店舗が退去する前に現地に打ち合わせに伺わせていただき、何を残したら、新規店舗の工事が安く済むかを打ち合わせしました。この方法は、前店舗のオーナー様、そして新規店舗のオーナー様双方が無駄な出費を抑えることが出来るWinWinの方法です。タイミングがありますが、上記のケースのように原状回復前の状況であれば、遠慮なくAiを呼び出して打ち合わせに参加させて、費用を抑えるポイントを押さえることをお勧めしたいと思います。
施工前はこのような状況でした。
それからオーナー様と内装の打ち合わせを行いました。既存の使用できるものは残したので、その色合いも活かしながら、オーナー様こだわりのレッドとグリーンを数あるサンプルの中からじっくり選んでいただきました。
そして教室内は照度も大切ですので、照度計算をしつつ、照明のレイアウトをしました。教室内もオーナー様がこだわりのクロスをチョイスされました。
アフターはこちらです。
とても品格のある学習塾が完成しました。オーナー様の先生は教え方にとても定評のある素晴らしい女性の先生です。大倉山にある学習塾です。もしわたしも近くに住んでいたら子供を通わせてみたいと思いました!
ちょっとブログが滞っていましたが、いくつか続けてアップしていきたいと思います。
以上アンさんでした。
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今日は、とある駅前の複合施設の中に皮膚科クリニックを設計・施工させていただいたことをご紹介します。
大きなニュータウンがある地域で広々として緑も多く住みやすい環境と、都心へのアクセスも便利な立地にある施設です。
駅の目前にある施設なので、駅のホームに向けての広告スペースがあります。
この施設の2階部分のテナントが出店場所で、ガラス面越しにホームで電車を待つ方々を見ることができました(笑)
このテナントはフロント側から奥に入っていくにつれ幅が狭くなるという、いわば「扇型」の形状をした面白い平面でした。
早速、クリニックとしての動線や必要な設備をヒアリングし、平面プランをご提案しました。
実際の使い方をシュミレーションしながら打合せを行ない、内容を練っていきました。
平面プランを考えるとき、一つの案がまとまってきているように感じるとなかなか他の可能性に目が向きにくくなります。
条件を満たして、使いやすい動線となってきたなと感じるプランがまとまってきた段階でこんなことを試してみます。
・レイアウト全体を左右もしくは上下反転したらどうなるだろうか?
・扉の向きを反対にしたら人の動きはどうなるだろうか?
こんな風にちょっと変えてみると、より良くアレンジできる点が浮かび上がったりします。
今回は、皮フ科クリニックとしてどんなデザインが相応しいかお客様とアイデアの検討を重ねていきました。
結論として…。
クリニックに入り最初の空間となる受付・待合スペースで、まず柔らかい雰囲気を感じて頂けるよう「角」をつくらず曲面壁としました!
そして、サインや受付カウンターにも「肌」をイメージしたタイルをアクセントに用いることにしました。
パウダールームには大きめのミラーと手や顔を洗いやすい広さの洗面ボウルを設置しています。
今回の工事では、施設側と密な打合せが必要でした。
A工事、B工事、C工事という工事区分に基づいて、どの工程から弊社で行うかといった範囲を決定し、それぞれの日程調整を行ないました。
また、材料の搬入などは営業中の他の店舗への影響を最小限にするよう早朝に行なったり、日曜日の休みのタイミングで作業したりと様々な調整がありました。
毎週、施設や管理会社それぞれの担当者が集まり、ミーティングが開かれました。
このように、ショッピングモール内や複合施設への出店時にはお客様との打合せ以外に様々な方々との打合せが必要になります。
また、工事の内容によっては天候に左右されることがあります。
今回の工事ではエアコンの室外機を屋上に設置するため、ラフタークレーン車による揚重作業がありました。重量のある室外機をクレーンで吊り下げて行なう作業のため、風や雨が強い場合には作業できなくなってしまいます。なんと今回は天候不良が2回も続き、3度目のなんとやらで、やっと作業を行うことができました。
この度もしっかりと工期内に工事を終え、クリニックのグランドオープンに向けて準備をスタートして頂くことができました。
今回のお客様は打合せの時点では神戸にお住まいで、打合せは東京に来られるタイミングで行なうというスケジュールで進めていきました。
東京ステーションホテルのラウンジで打合せすることが多く、上質な空間で打合せを楽しむことができました。
ロゴデザインやサインデザインも合わせてご依頼頂き、クリニック全体のイメージ創りを共に行うことができました。
最後に、クリニックのファサードや、建物全体の様子をご覧ください。
一般皮フ科から美容皮フ科まで対応しておられ、お肌のトラブルからスキンケアまでご相談いただけるクリニックです!
今日も最後までご覧くださりありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします~(^_^)
今日は早稲田駅近くにできた素敵な整骨院をご紹介します。
早稲田駅を出るとなだらかな坂道があります。
この坂は、文豪・夏目漱石の父である夏目小兵衛直克が「夏目坂」と呼び、それがそのまま坂の名前になったという由来があると漱石の随筆『硝子戸の中』に書かれています。
この夏目坂を上り、早稲田駅から5-6分ほど歩いていくと左側に白い建物を見つけることができます。
建物そのものが良い雰囲気を持っており、この建物に合うお店にしたいという要望がありました。
テナントは大部分がスケルトン状態で、画像のように床・壁・天井の躯体がむき出しでした。
最初は壁も天井も新たに作るという方向を検討したのですが、躯体であるコンクリート特有のちょっと粗さのある質感を活かすデザインが建物との相性も良いだろうと、可能な範囲で躯体を見せていくことにしました。
躯体を見せるということは壁や天井の中に隠れているはずの電気配線や空調配管なども見せるということです。
見えてくる配線や配管もインテリアのアクセントに加えて、全体のデザインを考えていきました。
電気配線には鋼製配管を用いてデザインの一部として取り込んでいます。
既存のフロントサッシはフルオープンできる折れ戸タイプでした。
まるでカフェのようなファサードを活かしつつ、既存フロントサッシの内側に新しくエントランスドアを含むフロントを製作しました。
道路から数段上がったところが入口となるため、安全を考慮して手すりを付ける必要がありました。
また、院名やインフォメーションなどのサインをどこに付けるかということも計画の中で重要なポイントでした。
この二つの点に対する最適な答えを検討し、ガラスフェンスを設置することにしました。
院の前を通る歩行者にちょうどよい目線で情報を伝えることができ、なおかつ院内の様子も見えるよう視線をさえぎることがないガラスのフェンスです!
このガラス面にカッティングシートで院名とインフォメーションを表示することにしました。
院内の色合いはホワイトを基調として、家具や小物でアクセントになるカラーを加えて頂くことにしました。
コンクリートの躯体を見せる部分はすべてホワイトに塗装し、空間全体になじませつつ、ちょっと凸凹した質感やひんやりする手触りで変化を感じることができます。
エントランスにあるウッドデッキの色合いを引き込んだ木格子を間仕切り壁として柔らかく内部を区切るようにしています。
照明計画は、院内全体を明るくするのではなく、施術に必要な明るさをベースライトで確保しています。そして、待合スペースや通路では壁面を照らすスポットライトによって均一ではない光のムラを楽しむことができるようなゆとりを作っています。
ロゴデザインの制作も行わせて頂き、ファサードのガラスフェンスや院内壁面でお客様のアイキャッチとなるように用いました。
ほぼスケルトンのテナントでしたので、工事前と完成後では本当に大きな変化があり、とても気持ちが良かったです!
建物全体の雰囲気ともマッチする素敵なお店となりました。
ご依頼下さったお客様も、「このお店を我が子のように大切にしていきます!」と述べてくださり、深い愛着を感じてくださっていました。
私たちにとって本当に嬉しい感想です(^_^)
そして、今日がグランドオープンの日です!
このお店にこれから大勢の人が集まり、たくさんの出会いがあることを楽しみにしています。
これからのご活躍を願っております。
本当におめでとうございます!!
今日は、三越日本橋本店から二本首都高側に入った通り沿いのテナントにあるスタジオ兼治療院をご紹介します。
問合せを頂いたらまずは現地を見に行きます。
今回の第一印象は…。まず、かっこいい建物!!
まるでドラマに出てきそうな味のある雰囲気だな!と感じました。
施主様は現状として残っている、ちょっとエキゾチックな柄と色合いのクロスを活かしたいというお考えを教えてくださいました。
それで既存の内装の雰囲気を活かせるコーディネートを意識しながら打ち合わせを進め、天井の照明も既存のレールを活かしつつ配灯し、このような内装の雰囲気になりました。
トイレは建物の共用スペースにありましたが、自由に改装してよいということでした。最初はこのようなトイレでした。
建物のレトロな雰囲気を活かすようなタイルを探し、それを腰下のみに張り、パーテーションを撤去して新しい洗面台と便器を設置しました。
工事の難易度があった部分として、一度建物全体の給水バルブを根元で止めて工事をしなければならない構造でしたので、日曜日に他テナントに影響が出ないタイミングで工事をする必要があった点があります。
こうした要件を乗り越えて、工事を完了することができました。
施主様はとても熱い方で、毎回しっかりと打ち合わせを行ってくださり、いつもわたしまで元気をいただいておりました!
このスタジオ兼治療院では、「フットケア」「治療」「フィットネス」と治すことだけではなく、身体全体のサポートや強化をおこなっています。
これから大勢の方がここを訪れ、健康で素敵なボディを手に入れて頂きたいと思います!
今日も最後までご覧くださりありがとうございました。
また次回もどうぞよろしくお願いします(^_^)